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フィジーの黒蝶真珠輸出は2020年からはじまる。

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The Fiji Timesのフィジー真珠養殖のChallenges in pearl farming (30 October, 2018)という記事。

Civa (Fiji) Pearlsについて書かれています。

Civa (Fiji) Pearls Ltd が最後に輸出したのは2016年。次のバルク輸出は2020年になるということです。輸出に4年も間が空いたのは、2016年2月にフィジーを襲ったサイクロン・ウインストンの影響。

サイクロン・ウインストンについて参考
Civaのサイト Tropical Cyclone Winston: Surviving the Fury
wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/Cyclone_Winston

ほんと真珠養殖は自然災害には弱い。

真珠養殖を一から、母貝を育てるところからはじめると浜揚げ(収穫)まで、ゆうに4年(記事内では3年半)はかかります。

今月の11月末にはサイクロン以前の生産量に戻るとのこと。また、3年前に陸上孵化施設(採苗施設)に投資し今後の数年間は貝を安定供給できるようです。

Fiji Times Challenges in pearl farming

(略)

If all goes well, the next bulk export of pearls will be in 2020.

“The four-year lag in exports is simply due to TC Winston. It takes roughly three and a half years to produce a pearl and TC Winston has seriously disrupted our production. We are happy to say now that in the end of November, our production numbers will be back to pre-Winston numbers.

(略)

 

フィジー真珠の収穫 画像はwww.fijitimes.comから

2020年の浜揚げ(収穫)が楽しみです。来年も再来年も災害がないといいなあ。

 

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