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夏に真珠をつけない理由

夏場は服装がシンプルになりがちなため、アクセサリーが活かしやすい時期でもあります。もちろん真珠のアクセもバッチリなのですが、真珠の性質上いくらか気をつけてほしいことがあります。

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夏場の真珠の着用は気をつけて

夏に真珠をつけない理由があるとしたら、汗による真珠の劣化の心配があることです。
汗には皮脂や有機物が混じっていて、これに雑菌が取り付き繁殖し酸性物質を放出することで、汗が酸性を帯びます。
そして、その汗の酸によって真珠の主要成分である炭酸カルシウムが溶け、表面の光沢が失われるなどの問題が発生します。

長く使いたいならお手入れは欠かさない

夏は、汗をかきやすいだけでなく、雑菌の繁殖しやすい気温になる季節ですので、危険度が高まります。
ただし、酸性に傾いた汗が真珠に短時間触れただけで、急速に劣化するようなことはありません。
汗を拭かずに真珠を長期間保管した時、劣化が静かに少しずつ進行して行きます。
汗による真珠の劣化を防止するには、使用した直後に乾いた柔らかい布で、
まだ濡れている汗や乾いた汗の痕跡を拭き取ることが大事です。
汗の量が特に多くて、乾いた布で拭くだけでは不安がある場合、
柔らかい布を水で濡らし固く搾ってから拭けば、有害な酸を完全除去できます。
この時に使用する水は、ミネラルを含んでいるはずの水道水よりも、不純物を含まない蒸留水の方が理想的です。
その後は、乾いた布で水分や皮脂を完全に拭き取ります。
水道水を用いる場合、ミネラルの含んだ水道水が乾くと、
ミネラルだけが痕跡として僅かに残ることがありますので、乾いた布で確実に水道水を拭い去ることが大切です。

どうしても汚れが取れないときは…

過去の手入れの仕方が不適切で、既に真珠の表面に問題が生じている場合、
真珠磨き専用クロスを用い、真珠の表面を一皮剥くように研磨して、本来の光沢や色を蘇らせる方法もあります。
真珠磨き専用クロスは、微粒子研磨剤とワックスとを含ませた布です。
真珠は、薄い炭酸カルシウムの層が何重にも重なってできていますので、
表面の層だけこの研磨布で取り除くことで、新品同様の美しい輝きを取り戻せます。

いずれにせよ、汗ばむことが確実な夏は、真珠をつける機会を減らした方が良いでしょう。
ただし、あえて真珠をつける場合、多少面倒ではありますが、
既に述べました対処法を用いることで、安心して使用することができます。

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