意外と知らない人が多い?ピアスとイヤリングとイヤーカフの違い。
耳元を飾ってくれるアクセサリー。でもピアス穴を開けるのもちょっと…という方に知ってほしいイヤアクセについてのお話。
耳に着けるアクセサリーと言えば、ピアスとイヤリング、そしてイヤーカフを思い浮かべる人が多いでしょう。
ただ、これらには明確な違いがあるのですが、それを説明できる人は少ないのではないでしょうか?
そこでそれぞれの装着方法や特徴などを知っておけば、自分用だけでなく、大切な人へのプレゼントをする際にも参考になるので覚えておくと良いです。
まずはピアスですが、着けるためには耳に穴を開けなければなりません。
その穴にピアスを通して裏側から留めるか、リング状のピアスなら端と端を繋ぐという方法になります。
次にイヤリングの場合は耳たぶにバネやネジで挟み込み、イヤーカフは耳の中央にはめ込むことになるのです。
デザインに関して言えば、ピアスが一番豊富にそろっています。
理由は耳に開けた穴に通す部品さえあれば、基本的にはどのようなものでも作れてしまうからです。
それに対してイヤリングやイヤーカフの場合は、先述した通り耳たぶや耳に挟むという装着方法のため、デザインに制限がかかってしまいますし、おまけにあまりにも大きものにすると取れやすくなってしまいます。
続いて金額ですが、ダイヤモンドなどの宝石が施されているものは当然高額になりますが、それを除けばピアスは比較的安価で売られていることが多いです。
イヤリングは構造が複雑にならざるを得ないため、どうしてもピアスに比べれば高くなりがちです。
イヤーカフも同様ですが、こちらは片方だけのタイプもあって、これなら安く済みます。
この段階ではピアスには気になる点がなく、どれにするのか迷う余地がありません。
ところがピアスには他の二つに比べると肌のトラブルを招くケースが増えます。
やはり耳に穴を開けなければならないからですが、専門家に依頼しておけばそのような事態はかなりの確率で避けられます。
もしも穴を開けることに抵抗を感じるなら、最近では専用のシールで貼るだけで良いピアスが売っています。