
真珠貝柱の季節がきた。浜揚げがはじまった。
福井県に真珠貝柱の季節がきたようです。
アコヤ真珠の採取時。アコヤガイをナイフで開けます。 真珠の入ってる身を外します。
その時にとれる副産物の貝柱。
つまり、アコヤガイの貝柱が食卓に並び始めたというのは、 「真珠の採取=浜揚げ」 がはじまっているという事ですね。この時期の浜揚げは越物(こしもの)と呼ばれる良く巻いた真珠。もともと福井産は越物がメインだったと記憶してます。
国内最北の真珠養殖地、おおい町大島で、アコヤガイの貝柱が食卓に並び始めた。光沢のある真珠を育んだ身は長さ一~二センチ、厚さ一センチほどの勾玉(まがたま)のような形で、ホタテガイほど味は濃くないが、コリコリとした食感が楽しい。年末年始の料理の素材として地元で親しまれ、ほとんどが地区内で消費される。(略)
大島半島の付け根にある青戸の入江では、一九五二(昭和二十七)年に真珠養殖がスタート。五〇年代末には本格化し、現在は間宮真珠養殖場と若狭大月真珠養殖の二社で数十万個が育てられている。
ここではほとんどの貝柱が地元内消費とのこと。
このアコヤガイ貝柱、真珠生産量日本一の愛媛産なら、通販で入手可能だと思います。出回ってくるのは浜揚げが最盛期になる年明けからでしょうか。
大島で民宿を営む森下弘治さん(61)宅では十一日、若狭大月真珠養殖から貝柱二キロを仕入れた。「値段が高いので、あまりお客に出したことはない。もっぱら正月の自家消費用」と話す。味はやや薄いものの、食感が良く、バター焼きや天ぷらなど加熱料理向き。もちろん刺し身でも楽しめ、新鮮な刺し身を口にした森下さんは「年の暮れが来たと感じる」と話した。
私も貝柱料理のおすすめは生(新鮮な刺し身)です。
ランキング参加中
関連タグ記事
記事ランキング
18金とゴールドフィールド・ゴールドプレート(金メッキ)の違い
ダイヤモンドやパールなどのアクセサリーで最もよく使用される素材の代表として18金がありますが、最近ではゴールドフィールド...
夏場は服装がシンプルになりがちなため、アクセサリーが活かしやすい時期でもあります。もちろん真珠のアクセもバッチリなのです...
ひとくちにイミテーションパール(偽物)と言っても様々な種類があります。代表的なカテゴリは「プラスチックパール」「ガラスパ...
スワロフスキー、クリスタル、ラインストーン。 この3つって具体的にどういう違いがあるの?とお考えの方もいらっしゃると思い...
実は念珠も数珠も全く同じものなのですが、特に念仏を数えるときに数珠の殊(たま)をはじいていったことから、念珠という名称が...
パールネックレスの長さについて(チョーカー、プリンセス、マチネー、オペラ、ロープ)
ひとくちにパールネックレスといっても、いくつかの長さ(レングス)があります。ここでは「1.チョーカー 2.プリンセス 3...
意外と知らない人が多い?ピアスとイヤリングとイヤーカフの違い。
耳元を飾ってくれるアクセサリー。でもピアス穴を開けるのもちょっと…という方に知ってほしいイヤアクセについてのお話。
真珠の種類は大まかに分けて、アコヤ真珠、淡水真珠、白蝶真珠、黒蝶真珠の4種類。(※マベ真珠、アワビ真珠)各真珠の産地、生...
大事なアクセサリー。気をつけていてもキズが…。そんな時はどうすればいいのでしょう?
真珠原珠から製品ができるまでの工程、真珠の加工処理の一つトリートメント、着色方法、各種コーティング方法を解説しています。
真珠は他の宝石に比べれば軟らかく繊細ですが、本来は丈夫で長持ちします。正しい取り扱い方法、手入れ保存方法を知っていれば半...
1つあると便利なパールネックレス。でもフォーマルシーンだけで使うのももったいないと思いませんか?
古来から人々を魅了してきた真珠(パール)の名前の由来、真珠養殖の始まりなどの真珠の歴史を解説しています。
ラリエットをコーディネートする方法。おしゃれにアレンジしよう♪
ロングネックレスの中でも最近人気爆発中のラリエットネックレス。留め具がないのでさらに自在にアレンジが可能なネックレスなの...
それぞれの宝石に存在する石言葉。その中でも真珠には種類やカタチによっても石言葉があるんです!
天然石と宝石は、「物」としては同じなので違いはありません。 しかし、人間が流通の過程で定義付けたものであれば、天然石の中...
真珠原珠から製品ができるまでの工程、真珠の加工処理の一つエンハンスメントを分かり易く解説しています。
覚えておきたい、葬儀やお悔やみの席での真珠のアクセサリーの使い方
葬儀やお悔やみの席で真珠のアクセサリーを使う場合の注意点や選び方について解説。どのような色の真珠が良いかや、どのようなア...
結婚式に真珠をつけていくときにはいくつかのマナーがあります。結婚式を挙げる主役二人にとってはとても大切なものですので、マ...
大人なら知っておきたい葬式(お通夜)で着ける真珠の着用マナー
葬儀でどのような恰好や身に着けていいものかわからないという方は多いです。葬式のマナーは厳しく1つでも外すと浮いてしまう可...
真珠は水や酸などに弱い性質を持っており、人間の汗などによって身に着けている真珠が溶けてしまうということもあり得ます。その...
真珠の母貝育成から、仕立作業、挿核施術、養生・珠貝育成、浜揚げまで、一年間かけての真珠養殖作業内容を解説しています。
真珠を付ける機会が限られた場面だけなんてもったいない!普段のヘアアレンジでも真珠を活用してみましょう!