アラブ首長国連邦初の真珠養殖場で伊勢市小俣の佐々木商工製のパールナイフが!

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アラブ首長国連邦(UAE、湾岸)初の真珠養殖場というニュースがありました。

 1900年初頭まで天然真珠の一大産地はアラビア湾でした。日本で真珠養殖が成功すると、アラビア湾の天然真珠貝の減少という背景もあり、アラビアの真珠採りの潜水夫は消えていきました。油田が見つかったことで、入れ替わりに石油産業が主産業となっていきます。

原油の価格が低迷していることもあるのでしょうか、最近は観光産業にも力をいれはじめているようです。

2004年に設立されたというこの真珠養殖場では、真珠採り体験ツアーを開催しているとか。

 私には真珠養殖場と真珠採り(パールダイビング)はどこか相容れないように思いますが、真珠養殖が伝統的な真珠採りを駆逐したという説が頭に浮かぶからなんでしょう。

ツアーでは、養殖した真珠貝を海底に放ち、伝統的な潜水で真珠貝採取するという体験するのでしょうか。

   記事リンク UAE's first cultured pearl farm to open its doors to the world

 石油が発見される前は、パールダイバーは富を求めてアラビア湾に潜りました。一度に3分間の潜水は、しばしば彼らの人生を犠牲にしました。
  2004年に設立されたSuwaidi Cultured Pearl farmは、初めて、訪問者に対してオープンにしました。そこでは施設の独占的なツアーを提供しています。1月まで、Ras Al KhaimahのAl Ramsの生徒と訪問者は、UAEで最初の真珠養殖場で、リスクなしに真珠を採るため潜ることができます。 訪問者はダイビング前にウェットスーツとヘルメットを身に着け、宝物を抱えた貝を採取します。  ツアーでは、地域のパールダイビングの豊かな歴史についても教えてくれるでしょう。
 Abdullah Al Suwaidi(45歳)は、先祖の遺産を守るために養殖場を設立しました。 ザ・エミレーツ(*湾岸人の意味?)の祖父は、石油の発見と養殖真珠発明の前にUAEで最後に残ったパールダイバーの1人でした。(Google 翻訳をもとに筆者超訳)
Suwaidi Pearls Farm の真珠貝

 

 現在の観光は、単に観光地を見て回るよりも、体験型が流行っているといわれます。日本でも白い磯着を着て潜るというようなツアーがはじまるかもしれないなあ、とふと思いました。

 

ところで、記事の画像にある、この見覚えのあるパールナイフのロゴは!拡大してみます。

これはSSK=佐々商工のパールナイフ!!!

カタカナでパールナイフと書いてあり、SSKのロゴ。

三重県伊勢市小俣町で真珠養殖の資材を扱っている佐々木商工さんのパールナイフです。

アラブ首長国連邦の真珠養殖場でも使われてるなんて!!

佐々木商工さんのサイト→http://www.sasaki-shoko.co.jp/index.htm

 

 

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