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南洋白蝶真珠ってなにが違うの?豆知識や使い方

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長い歴史のなか世の女性に愛されつづけてきた「真珠」、6月の誕生石としても知られ、美しい虹色の光沢は「オリエント効果」という独特のものです。
アコヤガイを用いた養殖が広く知られていますが、体内に宝石を宿す「母貝」の種類によりどんな真珠が出来上がるかが異なります。

出典:perlshinju-淡水パールとあやこ真珠の違いより


この「南洋白蝶」は白蝶貝(シロチョウガイ)と呼ばれる、熱帯の暖かい海域に生息する貝から採られるものです。
おなじみ銀白色のほか、金色がまばゆいゴールデンカラーパールといった種類もあります。
母貝そのものがアコヤガイよりも大きく(30センチ超になることもある)、そこから採れる石もまた大粒に、豪華に育ちます。

出典:perlshinju-淡水パールとあやこ真珠の違いより


白蝶貝の貝殻はボタン材などにも使用されるもので、これは天然石からパワーをもらおうという「パワーストーン」の分野において「マザーオブパール」などと呼ばれるなど、それ自身にも癒しと慈悲を呼び起こすチカラが秘められているとも言われます。
真珠は西洋で「月の涙」と呼ばれ お葬式でも身につけてよい宝石とされます。
ですがその使い方でちょっぴり注意すべきは、白蝶タイプは玉が大きいため華美に見えてしまいやすいという事です。
故人をしのぶ悲しい席においては、あくまで控えめのアコヤ玉のものがベターなようです。

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