天草市の真珠養殖研修生のニュース
5月21日の天草市の真珠養殖研修生のニュース。
天草市は、真珠養殖への就業を目指す舛井博紀さん(24)(埼玉県出身)を新規漁業就業研修生に認定した。(略)
舛井さんは、早稲田大大学院で化石を使って太古の海の環境を「復元」する研究をしていた。昨年7月、東京で行われた漁業就業者フェアで市担当者と出会い、真珠養殖に興味を持った。研修生として約3年間、市、国の補助を受けて同市倉岳町の養殖業者のもとで作業を学び、独立を目指す。
真珠養殖研修生って何?と思ったら、5月8日の天草市のサイトにもう少し詳しい記事がありました。
天草の真珠養殖業へ挑戦!~新規漁業就業研修生認定式~最終更新日:2019年5月8日
市では、減りつつある漁業者の後継者対策として長期研修制度や給付金などを行っています。 5月8日、真珠養殖業への就業を希望する舛井博紀(ますい ひろき)さんに、中村市長から天草市新規漁業就業研修生の認定書を交付しました。舛井さんは埼玉県出身の24歳。平成30年7月に東京で開催された漁業就業者フェアに参加し漁業に興味を持ち、昨年9月に御所浦町を訪れ真珠養殖を3日間体験。その体験から天草市に移住し研修を受けることを決意し、研修生認定に至りました。
やはり、後継者対策なんですね。
現在24歳で3年間の研修。
独り立ちは27歳。一通りノウハウを身に着けたら、若いから海外に出てほしいな。後継者対策の長期研修制度の趣旨から外れるかもしれないけれども。
上記の記事に出てくる漁業就業者フェア。
漁業就業支援フェア
誰でも気軽に参加でき、漁業についてまるごとわかるフェアです。
「すでに漁師になる準備が出来ている人」から、「漁業に興味・関心があり選択肢のひとつとして漁業を考え始めたばかりの人」、「将来を模索している人」も、きっと、新しい切り口を見つけられることでしょう。
漁師.JP は漁業全体が後継者不足なので作られたサイトみたいです。
現在の真珠養殖の求人情報は無しでした。