真珠購入をお考えの方へのお役立ち情報!店舗での真珠の見分け方!
出典:入学式スーツ-入学式・入園式にパールネックレスは一連二連どっち?より
『光沢による真珠の選び方』
真珠を店舗で購入するときの見分け方の一つは光沢を見ることです。
これは照りとも言いますが、真珠は何百・何千もの結晶の層からできていて、これらの層からピンクやグリーンやブルーやイエローなどの色を生み出します。
この結晶の層から反射される光を照りといい、「色」や「輝き」の二つの側面から成り立っています。
色はピンク系が評価が高く、黄色が濃いほど低くなります。
『真珠の巻き・傷・形で見分ける方法』
見分け方として巻きは、核の上に巻いている真珠層の厚さのことで、厚いほど輝きがよく、薄いと輝きが弱くひびやはがれの現象が起こりやすくなります。
傷は、「自然にできたもの」「加工傷」「硬いものとの接触」があり無傷のものは少ないですが、傷が多いと評価が低くなります。
形は、真円度ともいい、真円にどれだけ近いかで評価が決まります。
真珠は貝の内部で大きくなっていく過程で、不純物が混ざって変形することがあります。
『人工真珠と天然真珠の見分け方』
人工真珠は、貝パールやセミパールやマジョリカパールとも言われますが、精巧なものになると見分けがつきにくくなります。
見分け方の一つは、見た目でチェックする方法で、孔口を見て崩れがある場合は人工の可能性があります。
もう一つは擦ってチェックする方法で、真珠同士をこすり合わせると、わずかに引っかかりを感じますが、人工の物はすべすべしています。
このように人工の物と天然の物を見分けます。