カラーに合わせてパールを楽しみましょう!
真珠の”色”を場面によって使い分けることでよりいっそう真珠の楽しみが広がります。
真珠は白系やシルバー系、黒真珠の色暗い色のイメージがあると思うのですが、
実は色々な色のパールがあるのはご存知ですか?
真珠の種類を大きく分けると、真珠の代表とも言われる”あこや真珠”、
湖で取れる”淡水真珠”、南の温かい海で取れる”白蝶真珠”、"黒蝶真珠"があります。
”あこや真珠”にはシルバー系、シルバーピンク系、クリーム系、グレーががった色があります。
日本人の肌によく映えると言われているのがシルバー系とシルバーピンク系です。
黄色人種の私たちにはシルバーやシルバーピンクの真珠を着けることで肌の透明感が増して顔が明るく見えるのです。
そして西洋人の肌や髪色に合うとされるのがクリーム系。
グレーの真珠は少しご年配の方がお上品に使われているのをよく目にします。
あこや真珠の大きさは4ミリから最大でも9ミリで大きくなる程、傷が少なく綺麗な巻きの物が取れないため高価になります。
淡水真珠はひとつの貝から30個程取れるので比較的お値段がお手ごろな物が多いです。
そして色もシルバー、紫、オレンジと可愛らしい色の真珠が取れるためシンプルな
チョーカーネックレスだけでなく色のコンビネーションやデザインネックレスとして楽しむ事が出来ます。
白蝶真珠は南の温かい海に生息する大きな貝で養殖するため取れる真珠も10ミリ以上の物が多いです。
そして色はシルバー、シルバーピンク、ゴールドが取れます。
黒蝶真珠のブラックは最近日本でも着けている方をよく見かけるようになって来ましたが
『ピーコック・グリーン』と言う孔雀の羽のようなグリーン・ピンク・シルバーが混ざり合った色が特徴です。
日本に黒真珠が入ってきた頃は葬祭で使われていましたが、セーターやブラウスの襟元に着けると全体のイメージをぐっと引き締める効果があります。
黒真珠は色々な色が混ざり合っているため、合わせる洋服もモノトーンに限らずビビットな色もパステル調の柔らかい色にとても良く合います。
真珠は冠婚葬祭だけでなく様々な場面で装えますので宝石箱に仕舞っておいてはもったいないですよ。
普段のお出かけでさらっとパールを使ってみましょう。いつものお洋服でも少しグレードアップしますよ!