愛媛は台湾へ。神戸はフランスに。

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日本の真珠を海外に売り込もうというニュースが二つ並びました。

一つ目は愛媛県が台湾の台南市で真珠物産展を開催したというニュース。

愛媛県漁連は日本各地で真珠の展示即売会を開いているのですが台湾にも行っていたらしいです。

中国語ですが引用↓

日本愛媛縣珍珠物產展 台南大遠百登場

日本第一、珍珠產量最大的愛媛縣於7/26在台南大遠百5樓VIP室舉行「愛媛縣珍珠物產展」,由臺南市市長黃偉哲、愛媛縣漁連宇和島支部參與植村作治郎,率領愛媛縣漁連、愛媛縣水產課、TAKAHASHI珍珠株式會社森田雅人社長、裕毛屋董事長謝明達、臺南市工商策進會總幹事范思筠以及台南大遠百店長許俊明等一起參與活動開幕剪綵,開場也特別邀請「明新日本舞踊班」帶來精彩的日本舞表演。

日本愛媛縣珍珠物產展

 

二つ目は、神戸真珠輸出促進協議会が9月にフランス・パリで見本市出店に続き、同協議会としては初めて海外で商談会を開催するという神戸経済ニュース。

真珠輸出の協議会、パリで商談会を初開催 見本市出展後に販路獲得

 9月6〜9日にパリで開催する宝飾品の見本市「ビジョルカ」に出店。その後、9月11〜12日に、パリの中でも流行の発信地であるマレ地区でギャラリーを借り切り、商談会を開く。見本市をきっかけに日本産の真珠に興味を持ったバイヤーらを改めて商談会に招待し、ゆっくりと商談できる機会を作る。1月の見本市には約670点、総額2200万円の真珠製品や半製品を用意したが、これを上回る規模の準備を検討している。

愛媛県漁連は台湾へ。

神戸真珠輸出促進協議会はフランスへ。

というわけです。

 この神戸経済ニュースの記事に「新しいブランドの登場が待望されている」とあるのですが、これから重視すべきは確かにブランドだと思う。

 協議会のコンサルタントを務めるJB&B(大阪市中央区)のフォヴェル・ジャンバティスト氏は「日本産の真珠を欧州で入手するのは難しく、素材の良さを強調すれば受け入れられるのではないか」という。そのうえ「ミキモト、タサキといった著名ブランド以外の新しいブランドの登場が待望されている」とみており、環境は悪くないようだ。(神戸経済ニュース)

「KOBE」とか「EHIME」とかの地域ブランドが定着するのかはわかりませんが。

 

 

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