世界最古8000年前の真珠、アブダビで展示のニュース
8000年前というと、メソポタミアのシュメール文明の頃です。
シュメール神話のギルガメッシュ叙事詩にも真珠取りの描写がでてくると「真珠の世界史(中公新書)」に書かれています。
この天然真珠が見つかったのは、アブダビ沖のマラワ島。同国最古の建築物跡の発掘で、部屋の床から発見された。
アブダビ文化観光局によると、この真珠が発見された層は、放射性炭素年代測定で新石器時代の紀元前5800年から5600年にさかのぼる。
この世界最古の真珠が展示されるのはルーブルアブダビ美術館。ルーブルアブダビ美術館については、この記事が詳しいです。
(略)ルーブルの名を冠した美術館がフランスの他に、唯一、中東にもあることはあまり知られていません。
話は10年以上前にさかのぼります。2007年フランス政府とアラブ首長国連邦は協力して「世界の文化をつなぐ最終目的地(World-class destination bridging global cultures)」をテーマとした文化施設を2012年に設立することを発表します。(略)
オープンは何度も延期され2017年11月にオープンしたそうです。つい最近です。
ルーブルアブダビ美術館行ってみたいなあ。