「真珠養殖の規制緩和を巡る国家戦略特区」ヒアリング隠しのニュース。
ここ最近。珍しく真珠養殖の話題がでていると思ったら、
「真珠養殖の規制緩和を巡る国家戦略特区」ワーキンググループヒアリング隠しのニュース。
真珠養殖関連はもっと楽しい話題はないのでしょうか?とため息です。
ヒアリングを隠したということは、結論ありきの出来レースだったということなのでしょうか。規制緩和でもなんでもして、真珠養殖業従事者の高年齢化を止めてほしいものですが。
私には背景がよくわからないニュースです。
「記録も、記憶もない」と説明していた内閣府、水産庁が一転、ヒアリングの開催を認めた。真珠養殖の規制緩和を巡る国家戦略特区ワーキンググループ(WG)のヒアリング隠し。開催を示す数々の「証拠」を突きつけられ、追い詰められた。「オープンに議論する透明性の高い仕組み」という政府の主張とは裏腹の実態が浮かび上がった。【向畑泰司】
改革案は真珠養殖の規制緩和を求めるもので、2015年の4~6月の間に真珠販売会社が提案し、15年10月ごろWGが会社や水産庁にヒアリングを実施したと報じられています。(略) しかし、このヒアリングは、首相官邸のホームページに開催そのものが掲載されず、WGのヒアリング実施状況を請求した日本共産党の田村智子参院議員の質問主意書(17年6月16日付と12月7日付)に対して政府が閣議決定した答弁書にも含まれていませんでした。