冠婚葬祭で真珠が使われる理由
冠婚葬祭によばれたときにつけるアクセサリーとして好まれるのが真珠です。
出典:kinarino-大人女子なら覚えておきたい。より
葬儀で使われる理由としては、真珠は「月の涙」や「涙の象徴」ともいわれており、派手さも控えめなためつけても良いとされているのです。
もとは現在のエリザベス女王が葬儀の際に着用したのが最初で、その後貴婦人たちもそれに倣い、それ以降葬儀の際に使われるようになったとされています。
最も葬儀にはふさわしい宝石とされていますが、さまざまな種類と色があります。
色は白やグレー、黒色ならいずれでも構わないとされ、球の大きさは7~8mm程度までです。
バロック球も遊び感覚となってしまうため控える方が無難となります。
出典:crea-パール豆知識より
ピーコックグリーンやピンクなどのものは、華やかすぎるため喪の場面にはふさわしくないため控えます。
また、二連になっているものは不幸が重なることをイメージさせるためマナー違反になります。
結婚式などハレの行事に身につけるアクセサリーとしてもおすすめですが、黒のワンピースと組み合わせてしまうと喪を連想させてしまうため避けることが良いとされています。
明るいドレスと組み合わせるなら問題は無いといわれています。
真珠を身に着ける時はその時の場面などを考えて、マナー違反にならない着け方をすることが大切です。