大きさは関係ない!?高級な真珠をきちんと見分けよう
日本で、真珠と言えば「アコヤ貝」が作るものです。
大きさは、5~7ミリのものがほとんどで、9ミリを超えるものはめったに採れない希少価値の高いものとされています。
出典:dovetokyo-パール資格検定専門学校より
一般的に、高級な真珠というのは、照りが良く、珠に傷がなく、巻が厚くて真ん丸なもの、そして優しい赤みのあるものをいいます。
すべてを十分に満たした最高級のものを「花珠真珠」と呼びます。
それはサイズに関係なくジャッジされるものですから、ただ単に大きさがあればよいというわけではありません。
小さくても質の良いものはありますし、大きくても質の悪いものも少なくありません。
つまり、品質が同じであればサイズが上がれば金額も上がり、より高級になっていくのです。
出典:kuromomiya-宝石と女と人生より
もちろん9ミリを超えるもの存在感は抜群ですので、豪華さも天下一品。
ですが、大きさにこだわるよりも用途や体格に応じて使い分けること、また、年齢に応じて変えていくことが上品な使い方につながります。
例えば、他のネックレスとの重ね付けには4ミリから6ミリ程度、7ミリから8ミリのものは成人式などのお祝いに、40代50代の大人な女性には8ミリを超えるものといったように、そのステージに適したものを選ぶとよいのです。