和服に映える失敗しない真珠選びとは
冠婚葬祭で女性が付けるジュエリーと言えば真珠です。
付けるシーンを選ばず、年代を選ばない万人に愛される華やかな印象になるジュエリーです。
パールと一区切りにしても、様々な色や形がありパールの品質は巻き、照り、形、色、サイズ、傷などで決まって来ます。
嫁入り道具の一つとして昔から真珠を持たせる家庭も多くありました。
出典:これからの嫁入り道具より
淡水パール、バロックパールは華やかなパールで個性的なため、喪服にはアンバランスな印象になります。
和服によく似合うのは控えめなパールのピアス、イヤリングや帯留めが似合います。
控えめながら、しっかり存在感があるアイテムです。
人それぞれ好みがあるでしょうが、日本で良質なパールの色合いの条件はピンクがかった白色の物が高品質の証です。
また、南洋パールではシルバー寄りの白色が、黒蝶パールではグリーン寄りの黒色が高品質の証です。
出典:divemanado-メナド産の真珠の王様、南洋真珠より
日本ではお祝いの席にはピンクや白色のパールを付け、喪の席では黒真珠を付けることが一般的です。
和服の場合はクリーム色の石を選んでも失礼にはあたりませんが、大振りの石ではなく7~8mm程度の控えめなサイズを選ぶと無難です。
海の女王と呼ばれて来たパールは冠婚葬祭どのシーンにも欠かせないジュエリーです。
華やかで上品、優雅な印象になります。
TPOに合わせたパールを選びいつまでも女性らしく居たいものです。