世界中でも人気の真珠!アコヤ?華珠?知っておきたい真珠の知識!
出典:パールネックレス.com-真珠養殖に使われる貝は何種類?より
<作られる貝によって違いのある真珠>
貝から生まれる真珠は、そのやさしい色合いややわらかい形から、世界中の女性に愛されています。
一口に真珠といっても種類は複数あり、代表的なパールはオーストラリアなどの白蝶貝が作るもの、タヒチ海で取れる黒蝶貝のもの、そして日本のアコヤ貝からできる真珠です。
白蝶貝のパールは粒が大きめでシルバーがかった色味のものが多いです。
黒蝶パールはブラックや、赤みがかった緑色の「ピーコックグリーン」が人気があります。
<デリケートな美しさのアコヤ真珠>
アコヤ貝の真珠は、小粒でほんのりピンクやクリーム色のものがよく知られています。
アコヤ貝が手のひらくらいの大きさなので、30センチぐらいにもなる白蝶貝の真珠のように大粒のものはできません。
しかしその分、きめや照りといった部分が繊細で美しく、形も真ん丸の整ったものができやすくなっています。
古事記にも記述されているほど、日本人に古くから尊ばれてきた宝石です。
<なかなか生まれない希少価値の華珠とは>
そしてそのアコヤ貝の真珠の中でも華珠と呼ばれるものは、めったにできることがない最高ランクの真珠です。
パールの層の厚みである巻きや、光沢を表す照り、そして形、色、キズという点で総合評価を下し、ずば抜けて美しいと認められた真珠だけがそう認定されるのです。
しかしその認定方法については鑑定者や会社により幅があるため、販売店によっては基準を定め、満たしたものには華珠であると保証する鑑定書をつけている場合もあります。