
アメジストは2月の誕生石です。
アメジストは紫色をした水晶で、紫水晶とも呼ばれています。
アメジストの世界最大の産地はブラジルですが、スリランカ、マダガスカル、中央アフリカ等で良質のアメジストを採掘することができます。
日本においてもアメジストを採掘することができる場所があります。
アメジストの輝く透き通るような紫は、大昔から王様や貴族などの身分の高い人に高貴な色として愛されてきました。
古い時代にはアメジストの紫色は、身分の高い人だけが身に付けることができる色だったそうです。
アメジストの宝飾品としての歴史は非常に古いものです。
古代メソポタミアでは高貴な身分の人たちがアメジストの印章を用いていました。
旧約聖書の「出エジプト記」にもアメジストが登場します。
ギリシア神話には水晶に姿を変えられたアメジストという少女の話が出てきます。
その水晶にバッカスがブドウ酒をかけたため、水晶は美しい紫色に染まって紫水晶ができたそうです。
アメジストの語源はギリシア語の「酔っぱらっていない」という意味の言葉で、アメジスト製の杯でお酒を飲むと酔っぱらうことがないともいわれています。
現代においてもアメジストは宝飾品として、また不思議な力を宿したパワーストーンとして人気があります。
アメジストには「誠実」・「高貴」・「心の平和」・「希望 」などの意味があります。
「心の平和」が示すようにアメジストの力は、精神的なストレスを軽くして、精神を健康に保ち、さらに心を清めてくれるのに役立つといわれています。
寝室にアメジストの結晶を置いておくと、悪夢を追い払って安眠できるそうです。
アメジストは真実の愛を象徴するともいわれています。
したがって恋愛を成就させる力を持つパワーストーンとしても根強い人気があります。
カップルが互いにアメジストのアクセサリーを身に付けていると、ふたりの関係に良い影響を与えるかもしれません。
またアメジストは2月の誕生石ですが、同時に星座のみずがめ座を象徴する宝石でもあります。
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