新紙幣の渋沢栄一と真珠養殖のかかわり。
次の一万円札の肖像が渋沢栄一になるというニュースが。
1.新一万円券
表(肖像):渋沢 栄一(しぶさわ えいいち)【1840~1931】
第一国立銀行、東京株式取引所(現 東京証券取引所)、東京商法会議所(現 東京商工会議所)など生涯に約500もの企業の設立等に関わったといわれ、実業界で活躍。また、教育・社会事業・民間外交にも尽力。 (財務省 資料1)
生涯に約500もの企業の設立等に関わったとありますが
渋沢栄一記念財団のサイトを見ると彼が直接関わった会社・団体は648。
その中に御木本真珠の名前も出てきます。
御木本真珠とのかかわりは「御木本幸吉が渡米する際にエジソンに紹介状を書いた」ということ。
https://www.mikimoto.com/jp/history/のサイトにはこうあります。
エジソンを紹介してもらい、上手く宣伝に利用する御木本幸吉の手腕が光ります。 ランキング参加中。1927年、欧米へ視察に行った際、発明王エジソンとの会見が実現しました。ミキモトパールを贈りものとして差し出すと、エジソンは感嘆してこう言ったのです。「これは養殖ではなく真の真珠です。私の研究所でできなかったものが二つある。一つはダイアモンド、いま一つは真珠です。あなたが動物学上からは不可能とされていた真珠を発明完成されたことは、世界の驚異です」発明に対する真の理解者の言葉に、幸吉は大いに励まされたのでした。
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