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10月の誕生石は、美しさと成功を運ぶ、オパール

オパールには「慈愛」・「徳望」・「誠実」などの意味があります。シェイクスピアの作品”十二夜”の中では、”宝石の女王”とまで呼ばれています。

誕生石は生まれた月ごとに決められた宝石のことです。
18世紀頃、ポーランドの宝石商によって考案されたことが始まりです。
誕生石はその月に生まれた人が身につけると、多くの幸せがやってくると言われています。
誕生花の花言葉のように、言葉の由来が存在するのも誕生石の特徴です。

10月の誕生石は、”オパール”と”トルマリン”です。
どちらにも「歓喜」・「安楽」・「忍耐」などの意味があります。
中でも10月のオパールは世界で最も愛されている誕生石の1つと言われています。

オパールは”色の変化を見る”というラテン語の”オパルス”に由来しています。
”宝石”を意味する古代サンスクリット語の”ウパラ”との関連も深いと指摘されています。

古くからオパールは幸運のお守りとして有名で、身につけると、美しさと成功を運ぶものと信じられてきたのです。
シェイクスピアの作品”十二夜”の中では、”宝石の女王”とまで呼ばれています。
なぜならオパールは見る角度によって色彩が変化し、その姿が神秘的であるからです。

見る角度で色が変化することを”プレイ・オブ・カラー(遊色効果)”といい、この虹色に輝く特徴があります。
オパールは約1~2%の水分を含んでいて、宝石種であれば6~12%程度にもなります。
多くの水を含むため、このような遊色効果が見られます。
ですが語源にもあるように、オパールは古代の人々にとって神がかった物に見えたのかもしれません。

オパールはその種類も多いのが特徴です。
ブラックオパール、ボルダーオパール、ファイヤーオパール、グリーンオパールなどは宝石そのものの色が異なります。
虹色の輝きはそのままですが、黒い宝石から映り込む虹色は通常のオパールとは違う印象を受けます。

オパールの産地は主にオーストラリアが9割程度を占めていますが、メキシコ、ペルー、日本、アフリカなどの地域でも採掘されます。
オパールは”プレイ・オブ・カラー”の美しいものが高値で取引されています。

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