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ニューヨークのオークションで一粒の天然真珠が145万ドルに!

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”一粒の天然真珠が売り上げのトップになるだろうと誰が考えていたでしょうか?それはまさにボンハムニューヨークファインジュエリーのオークションで起こったことです。(Forbesの記事)”

ドロップ型の天然真珠一粒が事前の予想を大幅に上回って145万ドルの価格がついたという記事。

この真珠の持ち主だった女性はメアリー・クラーク・トンプソンさんが生きたのは1835~1923年。真珠と言えば天然真珠の時代ですね。当然彼女の所有する真珠は天然の真珠です。

*日本の養殖真珠が世界にはじめて紹介されたのが1897年のノルウェイの万国水産博覧会です。この時は半円真珠でした。1921年頃には日本の養殖真珠(真円)が大量に流通し始め、養殖真珠が本物の真珠かどうかの論争が起こります。

Wikipediaによれば、(https://en.wikipedia.org/wiki/Mary_Clark_Thompson

メアリー・クラーク・トンプソン(Mary Clark Thompson、1835年7月28日 - 1923年7月28日)は、アメリカの著名な慈善家。銀行家フレデリック・フェリス・トンプソンの妻。

トンプソンは複数の団体に多くの支援をした慈善事業者です。トンプソン慈善団体の恩恵を受けた著名な機関には、ウィリアムズ・カレッジ、ヴァッサー・カレッジ、およびティーチャーズ・カレッジ(現在はコロンビア大学)などがあります。Mrs. Thompsonは、メトロポリタン美術館の創設者の一人であり、ブロンクス動物園と女性病院の偉大な後援者でした。 (Wikipedia訳 Google翻訳を修正)

 

記事によれば、Bonhams USジュエリーのトップ、スーザン・アベレス氏。

「例外的な品質の、天然真珠の本当に良い例です。大きさ、対称性、豊かな光沢、傷のない表面、このような天然真珠は、かつてのようには、滅多に市場には出回りません。実にこのような真珠はまれな商品であり、このような宝石を見つけることはほぼ不可能です。」

とのことです。

オークションに出された天然真珠

A Single Pearl Fetches $1.45 Million At Bonhams New York Auction

A natural pearl and diamond drop pendant from the estate of American philanthropist Mary Clark Thompson sold for more than $1.45 million, making it the top lot at the auction. The pendant’s main feature is a single drop pearl measuring 14.1mm in width and approximately 23mm in length, which is attached to a platinum and rose-cut diamond surmount. The pearl became the subject of a “frenzied bidding war,” the auction house said, before fetching the highest price paid for a natural pearl at auction for the past six years and also the third most valuable single natural pearl ever sold at auction.

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