志摩市・鳥羽市、ふるさと納税駆け込みで3倍に?!鳥羽市は養殖真珠発祥アピールのため32万円を予算計上。
真珠製品返礼品目当てのかけこみ納税激増のニュース。いきなり3倍ですか。
「真珠製品による返礼の是非」がニュースで取り上げられて、メディアの露出が増えたためでしょう。 「冠婚葬祭には真珠」というイメージが、日本人には刷り込まれてますから、この機会に真珠製品を「お得に」入手しようと思ったのかもしれません。
12月2日の産経WESTの記事
真珠製品の返礼終了で“かけこみ納税”、志摩市と鳥羽市で前年度比3倍
宝飾品をふるさと納税の返礼品にしないように、との総務省の要請を受け、志摩市と鳥羽市は1日、特産の真珠製品による返礼を取りやめた。両市が方針を固めた7月以降、前年度比3倍前後となる“駆け込み納税”があり今後、反動減は避けられそうにない。志摩市は新たな返礼品を公募、鳥羽市は体験型の返礼を前面に打ち出すなどして税収確保を図る考えだ。
平成28年度のふるさと納税額は、志摩市が7億8600万円で県内1位、鳥羽市は5億4600万円で同2位。それぞれ一般会計予算の3%、5%程度に相当する。真珠製品が大きく貢献してきた
鳥羽市の返礼品カタログみてたら100万以上の寄付でA-1貸切!夜の鳥羽水族館!!
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飼育種類数日本一。そして国内で唯一ジュゴンを飼育している鳥羽水族館を貸切できるプランです。年に1本のみの特別商品です。(先着順となります。)
花珠真珠ネックレス(現在は終了)より、体験型のこれですね。
養殖真珠発祥アピールのため32万2400円を予算計上の鳥羽市
鳥羽市(http://tobakanko.jp/)次に毎日新聞の記事なんですが、平成28年はふるさと納税で5億4600万円の税収を確保。今年は駆け込みで増える予定。なのにこの養殖真珠新興関連の予算はしみったれすぎと思います。
鳥羽市は来年1月以降に婚姻届を提出した市民に、お祝いとして1万円相当の真珠のペンダントを贈呈する。養殖真珠発祥の地が市であることを知ってもらうのが狙い。
来年の平成30年と結婚30周年の真珠婚式の「30」つながりにちなんで、真珠製品のプレゼントを決めた。
市民の婚姻届は年間約80組あり、1~3月分として30組に相当する32万2400円を予算計上。4月以降も継続する予定だ。(略)
*鳥羽市の観光情報サイトhttp://tobakanko.jp/
*鳥羽水族館のサイト http://www.aquarium.co.jp/index.php