アコヤガイの殻

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4月10日にこんなニュースがありました。

真珠母貝の殻を有効活用 塗料やマニキュアに 配信元:産経新聞 2010/04/10 10:55

全国有数の真珠養殖の産地、愛媛県。母貝となるアコヤガイの殻は有効な利用法がなく処分をめぐり業者を悩ませてきたが、同県四国中央市の紙加工会社「太平紙器」が貝殻を使った住宅などの塗料やマニキュアを開発、販売を始めた。「引き取ってもらえるだけで出費が抑えられる」と業者の期待は高まっている。
www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/378692/

アコヤガイ
photo Micro shells Homepage: (微小貝ホームページ) shell.kwansei.ac.jp/~shell/index.html

既にこの商品は2009年の11月30日に愛媛経済レポートに記事が載っているようです。
「太平紙器」のサイトは→ www.taiheishiki.co.jp/

調べてみると、今年の2月頃にもASAHI.COMで紹介されてます。

アコヤ真珠の場合は真珠を取り出す時、貝は死んでしまいます。
(黒蝶貝や白蝶貝は真珠だけ取り出すことがありますが、アコヤ真珠は一度きりです。)

大量に出る貝殻は、一時期、貝ボタンの材料?にと中国に運ばれていったこともあり、
真珠養殖業者にとって、いいお小遣いになりましたが、今はどこにも行き場がありませんね。

記事には
「県水産研究センターによると、年間約千トンに上る貝殻の一部は肥料や道路の舗装材などに再利用されてきたが、多くは1キロ当たり約30円を支払い、一般廃棄物として処分していた。」
とあります。

副産物の貝殻利用より、やはり真珠そのものが売れてくれないと・・・と私なんかは思ってしまいます。

パールミュージック・ブログ担当ナカミチ


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