Very Small Akoya Cultured Pearlsとは。ケシとアコヤ真珠細厘玉。

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Very Small Akoya Cultured Pearls

という記事がGIAのサイトにあがってます。

Very Small Akoya Cultured Pearlsとはいわゆる細厘玉(さいりんだま)のこと。

真珠科学研究所の用語集によれば、厘玉(りんだま)は5ミリ未満。細厘玉(さいりんだま)は3ミリ未満となっています。真珠科学研究所ではそう定義しているようです。

 

Photo by Nuttapol Kitdee. 画像GIAサイト

上記画像について詳しく説明が書いてありました。

アコヤガイの貝殻の上にあるのは42個の非常に小さな有核養殖真珠(very small bead-cultured pearls)からなるグラデーションタイプの連(graduated strand)。

総重量が4.68 ctで、真珠は1.90〜3.17 mmの大きさ」。

真珠科学研究所の定義なら3.17 mmの真珠は細厘ではないのですが。細厘の連といっていいでしょう。

その上部には九つの核(shell bead nuclei)。

アコヤガイ貝殻の横に映っている粒、Keshiはオリエントパールから提供をうけたとあります。ベトナム産でしょうか。 

During the formation of bead-cultured pearls, the accidental formation of some non-bead cultured pearls (NBC), sometimes referred to as “keshi” pearls, may also take place. Those produced by the akoya mollusk are generally very small (the word “keshi” translates in Japanese to “poppy seed”).

“keshi” =non-bead cultured pearls=無核養殖真珠で、 NBCと略称しています。keshケシは日本語の“poppy seed”から転用されたと書かれています。

養殖真珠の細厘玉と自然にできたKeshi(ケシ)を鑑別できるか?というのがこのGIAの記事の主題です。

興味がある人は原文を読んでください。

 

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