真珠玉出しワクワク(試験ムキ) ニュース
asahi.comの大分の12月9日のニュース
試験ムキと呼ばれる、本番の浜揚げ(真珠収穫)作業前の様子を取材したニュースです。
真珠玉出しワクワク/不況でも光沢健在
2009年12月09日師走に入り、冷え込み始めた。高い評価を受ける県内の海の幸は、この時期脂がのってくる魚だけではない。柔らかな乳白色の輝きを放つ真珠。高級品ゆえに不況風を受けやすい養殖業界が、今年もアコヤガイから真珠を取り出すシーズンを迎えた。佐伯市鶴見の業者を訪ねると、まばゆいほどの光沢は健在だった。(奥正光)
(略)
試験ムキの様子がよくわかる記事です。
このニュースによれば
☆県真珠養殖漁業協同組合(佐伯市、山田吉一組合長)によると、県内では佐伯、津久見、臼杵の3市で15業者が真珠生産に取り組んでいる。
★最盛期の1960年代後半には約300業者が年間3トン超を生産した。08年度の生産量は約250キロにまで減っている。
☆同年度の一級品1匁(3・75グラム)の平均価格は約5千円。県内産の品質への評価は高く、近年の一級品の平均価格は全国でもトップレベル。
☆「今年は台風の影響もなく、さらに品質のよい真珠の生産が期待できる」