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真珠採り(パールダイバー)とブランデーガイの関係。

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鳥羽水族館の通販サイトでブランデーガイという名前の巻貝が売られてます。価格は35000円です。
なかなかの高級品です。さて、なぜブランデーガイという名前なんでしょうか?

ブランデー貝 ブランデーガイ

オーストラリアのブランデーガイは、大きさ13.5cm、クリーム地に紫褐色の大胆な模様が網目状に走ります。
19世紀には世界で最も珍しい貝とされ世界の愛貝家の間ですっかり有名となりました。博物館にしかなくて個人で所有している人はいないとも言われたそうです。
その名の由来は高級なブランデー1本と交換されたことによります。
https://shop.aquarium.co.jp/recommend/1072/

 

「珍名いきもの124 誰かに話したくなる」(http://amzn.to/2dR5QD2)という本によれば、

その昔、日本の潜水夫がオーストラリアのアラフラ海にもぐりボタンの材料にする貝を採った。その際、ブランデーガイを見つけると、美しい貝なので、それも採り、もち帰った。
そしてその貝はコレクターがブランデー一本ととりかえてくれたそうである。
そこからブランデーガイという和名がつけられた。(世界文化社「珍名いきもの124」 68ページ)

とあります。

ブランデーガイという名前は日本の潜水夫=真珠採り=パールダイバーの逸話がもとになってるんですね。
ボタンの材料にする貝というのは白蝶貝でしょう。


ちなみに、アマゾンで高級ブランデーの値段を見たところ。 ヘネシー VSOP 1500ml 正規価格が一本約31000円でした。

高級ブランデー

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