男子がする真珠アクセサリーとは

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ネットに真珠のイヤリングをつけている男性の記事がでていた。

Boy with a pearl earring: Walter Raleigh is the new style icon for men

男性が真珠?!という意外性で目を引こうとした記事なんだろう。

この記事に男子パールイヤリングの先駆けとしてウォルター・ローリー(1554-1618)が紹介されている。

彼は中南米へと航海した船乗り・冒険家だったから、成功した冒険家アピールもあったに違いない。身につけていた真珠は中米で採取されたものだろうか。

ところでエリザベス女王が着けていた真珠はグレーの色でパナマ黒蝶貝の真珠だったという話がある。ウォルター・ローリーが着けているイヤリングもパナマ黒蝶真珠かもしれない。

Sir Walter Ralegh

ウォルター・ローリー

 

黒蝶真珠と言えば。

 今年の春にハノイで古くからの知人に逢った。40代男性である。真珠店経営だ。奥さんが遣り手という噂であるが、彼も如才なくなかなか商売人だと思う。
そう、黒蝶タヒチ真珠のケシネックレスをしていたのが目に入った。

数年前は香港のジュエリーフェアーで買ったという黒蝶真珠の貫通一粒珠のチョーカーを首にしていて、なかなか格好良かった。男に似合うのは黒蝶真珠かもしれない、男性がピンクに輝くアコヤ真珠ではちょっと軟弱な気がする。

私はといえば、食品工場に勤めてから(工場内は装飾品持ち込み禁止なのだ)、すっかりアクセサリーを身につける習慣を止めてしまったけれど。黒蝶ケシはちょっといいなと思った。

 

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