ジュエリーとアクセサリーの定義

ジュエリーとアクセサリーの定義

ジュエリーは価値の高い宝石や貴金属(金、銀、プラチナ)を使用して作られたもののことを指します。 アクセサリーは天然石や人工石問わず、またベルトやネックレス、ブレスレットなども装飾品全般を指します。

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ジュエリーの定義とは価値の高い宝石や貴金属(金、銀、プラチナ)を使用して作られたもののことを指します。
天然石はモース硬度という基準が定められており、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなど希少価値があり硬度7以上のものが宝石に部類されます。
また硬度が基準値以下の天然石でも美しさと希少価値が突出していれば宝石に部類されることがあります。
貴金属は原則18K以上、もしくはプラチナとなっています。

アクセサリーの定義は天然石や人工石問わず、またベルトやネックレス、ブレスレットなども装飾品全般を指します。
ジュエリーに比べて安価で、使っている石も広く流通されているものがほとんどですし、金や銀に見える塗装もアクセサリーに部類されます。
またワイヤーは基準値以上の金を使っていても、使う石が宝石ではない場合もアクセサリーとなります。

ジュエリーとアクセサリーの違いは大きく分けると、ジュエリーは上記の通り高い基準をクリアしたものを使った装飾品で、アクセサリーはその他装飾品となります。
またジュエリーは鑑定書が付いているため、購入の際は鑑定書を見せてもらうことができれば安心ですよね。

ハンドメイドについての注意として、素人がハンドメイドでアクセサリーを制作し、個人で商売できるマーケットが構築されていますが、中にはジュエリーデザイナーやジュエリー作家と謳って商品を売っている方もいます。
いくらジュエリーという言葉を使っていても、使用しているものがジュエリーの基準に満たないものが多く、買取店ではほとんどがアクセサリーとして扱われます。

しかし、これだけハンドメイド作品が広く流通してしまったため、ジュエリーとアクセサリーの境界線が曖昧になっているのが現状です。
ジュエリーとしてアクセサリーを販売しても、素材を偽装しない限り法律には触れません。
ジュエリーを求める際はブランド名を掲げているショップや宝石専門店で購入したほうがいいでしょう。
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