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愛媛で入札会。三重では浜上げがはじまる。

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12月15日に愛媛で入札会が始まったというニュースと12月19日に三重県志摩市の浜揚げのニュース。

真珠養殖業者は12月と翌1月は浜揚げで大忙しです。

真珠入札、初日売買滑り出し上々

 2018年度の浜揚げ真珠の入札会が15日、全国に先駆けて宇和島市築地町2丁目の県漁業協同組合連合会(県漁連)宇和島支部で始まった。初日は午後3時半時点で1億1387万4千円の売買が成立し、1匁(もんめ=3.75グラム)当たりの平均単価は前年度比約13%増の1万287円。県漁連は「単価が上がり上々の出だし。値崩れすることなく順調に続いてほしい」としている。

愛媛では上場の出だしのようです。

海が育てた輝き、浜揚げ続々 志摩

 志摩市の英虞湾で海からアコヤガイを引き上げて真珠を取り出す「浜揚げ」が最盛期を迎えている。同市阿児町立神の原条正さん(61)の養殖場では、十八日も貝から真珠の玉が入った身を外す作業に追われた。  原条さんの小屋では女性従業員ら四人が作業にあたり、貝から外した身と真珠、貝柱を器用に取り分けていた。真珠は直径八・五~九ミリで白や銀色に輝いている。作業は二十五日ごろまで続き、年末に予定されている入札までに七万個の真珠を取り出すという。

記事の通り、三重県では年末に入札が開かれる事が多く、12月25日ごろまでは真珠の収穫と選別(入札会準備のために真珠を等級別に分ける作業)の真っただ中です。

真珠養殖業にクリスマスは関係ありません。七面鳥でもチキンでもなく、たいていは採り立てのアコヤガイ貝柱を食べてるはずです。

愛媛の入札が好調で値段も上々と聞けば、年明けのことはわからないし、価格が高い年内のうちに、できるだけ浜揚げ(収穫)して売ってしまおうか?等といろいろと考えてる頃かもしれません。

 

 

 

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