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愛媛新聞のコラム。「真珠は三重のイメージが強くてね」

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愛媛新聞一面のコラム「地軸」で愛媛の2つの「日本一」のことに触れていた。

簡単にまとめれば

県外では今も「愛媛と言えば『ミカン』」だが、「真珠は三重のイメージが強くてね」

という内容。

最近は愛媛ブランドの真珠も売り出されて注目されているようだけれど、海外に目を向ければ「日本といえば真珠」というアピールはどんどん弱くなっていると思う。

愛媛ブランドもかつての御木本幸吉のように世界に進出してほしいけどなあ。

 

<略> 紅まどんな、甘平など、中晩柑(かん)への転換が進んだこともあり、愛媛が温州ミカン収穫量日本一の座を下りて13年になる。かんきつ類合計ではトップを守るが、県外では今も「愛媛と言えば『ミカン』」。日本一だった34年間の重みと発信力を実感する▲
 8年連続で生産量日本一の養殖真珠は、事情が少々違う。宇和島の業者がぼやく。「真珠は三重のイメージが強くてね」。三重県は御木本幸吉が19世紀末、世界で初めて真珠養殖に成功した地。生産量は3位だが、真珠アクセサリー出荷額は1位を誇る。「世界の女性の首を真珠で絞めてご覧にいれます」との御木本の意気込みが、今も生きているよう。きょうは「真珠王」が96歳で死去した日▲ <略>
地軸  二つの「日本一」 2017年9月21日(木)(愛媛新聞)

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