どんな服装にも合うアクセサリー:真珠のネックレスができるまで

  • お気に入りアイコン

  • はてなブログアイコン

大粒のパールのネックレスは冠婚葬祭に不可欠なものです。
その一方で、小粒のパールやバロックパールのネックレスは、カジュアルな私服とコーディネートすることが可能です。

出典:curetより


一連のネックレスは服装を上品な雰囲気にまとめることができるし、二連・三連と付けると華やかさが加わります。
このように便利なパールのネックレスができる工程は、選別に次ぐ選別です。選別を繰り返しながら、それぞれの個性を見極めていきます。
生産地の浜から仕入れられた真珠は、業者に引き取られたのち、産地ごとに品質やサイズ、形、巻き(真珠層の厚さ)、色、テリ(光沢)等によって、細かく分けられます。
そのキーワードは「均一さ」です。
ネックレスを構成する珠の品質・色・大きさ・光沢が均一であればあるほど、そのネックレスが美しく見えるからです。

出典:kurashinisuta-ネックレスの作り方より


集まったパールには糸を通す穴が開けられて、ネックレスになる訳ですが、その際にも、珠の色ムラやキズの位置を見極めて、どこに穴を開ければよいかを判断します。
もちろん、ネックレスにはふさわしくない独特の色や歪みなどのある個性豊かなパールも多いのですが、そのようなものは、ブローチやイヤリング・ピアス、あるいは指輪などに加工されます。
ネックレスだけでなく、このようなアクセサリーをいろいろ工夫してコーディネートすることも、また楽しいものです。

  • お気に入りアイコン

  • はてなブログアイコン

TOPに戻る