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ミャンマー国産真珠の課題とは。

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ミャンマーの国産真珠の課題は?という7月26日付のSankei Bizの記事。

ミャンマーの国産真珠、外貨の収入源に 品質向上で国外アピール

 ミャンマーは、真珠産業の振興に力を入れている。ミャンマー真珠公社(MPE)は、高品質の国産真珠の生産量拡大により、国外バイヤーへの真珠販売を増やし、収入増につなげたい考えだ。そのためには品質の向上と持続可能な生産体制の確立が重要とMPEはみている。現地紙ミャンマー・タイムズが報じた。

元記事は5月3日のMyanmar Timesの記事だと思います。

一度紹介したような記憶があったけど、過去ブログ記事に見あたらず。勘違いでしょうか。

Myanmar pearl farms to focus on quality, sustainable production

The Myanmar Pearl Enterprise (MPE) will raise production of high quality local pearls for the purpose of selling more of the gems to international buyers and raising income. (以下略)

 

ミャンマーの養殖真珠はシロチョウガイからつくられる南洋真珠と呼ばれる真珠です。

記事によれば、真珠の生産量は2013年度(13年4月~14年3月)から事前予想を上回る生産量をあげ、ピークは2016年度の約75万2800個でした。2017年度は約68万7000個。

記事はこう続きます。

しかし、生産量が増加する一方で、真珠の販売利益は減少している。資源・環境保護省によれば、ミャンマー政府は17年度に国産パールの販売で100億チャット(約7億7600万円)余りの利益を得たが、16年度の160億チャットからは減少した。その一因は悪天候だ。(Sankei Biz)

どこの国でも真珠養殖の敵は悪天候ですね。

しかし、生産量が増えてるから密殖(過密な養殖)も一因じゃないの?と心配してしまいます。

記事では「持続可能な生産体制(sustainable production)の確立が重要」としています。

利益増のためにどんどん生産を増やそうということにはならないでしょう。そう願います。

 

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