小粒なパールのアクセサリーは気軽に
真珠の珠の大きさによっても利用シーンは様々です。きれいで目を引く大珠と小さく可愛いベビーパールとではどのように使い分けるのが正解なのでしょうか。
パールのアクセサリーはどうしても冠婚葬祭だけに使って、あとはタンスの肥やしとなり勝ちです。
それでは折角のパールがもったいない、どんどん身に着けて外出するようにしてください。
ただパールにもグレードがあり、着けてよい時間があることも覚えておきましょう。
パールはグレードに関わらずダイヤモンドやルビーなどと同じ宝飾品で、
ヨーロッパでは王侯貴族に愛されたアクセサリーでした。
TPOをわきまえて
パールを使ったアクセサリーはパーティや結婚式などの喜びの場に華やかさを添えてくれます。
ですが身に着ける時間帯のグレードを間違えると、
とんでもない扱いを受けるのでこれだけはきちんとしておきましょう。
パールには昼間オフィスや街歩きなどに着けるものと、夜のフォーマルな場に身に着ける区別があります。
お買い物や友人とランチに行くなど昼間に身に着けるのは小粒のパールで、これはロウグレードになります。
フォーマルシーンにオススメの大きさは?
そしてフォーマルな夜のパーティやディナー・観劇などで身に着けるのは
ハイグレードの8mm以上の大粒のパールです。
この違いを知らないとドレスコードがある一流のレストランでは給仕の判断で、
良い席が空いていてもキッチンに近い席へと通されてしまいますので注意してください。
アクセサリーの遣い方ひとつでも身だしなみと考えられている欧米では、
後からおいでになるお客様にその店がどう映るかが大切なのです。
ベビーパールは普段遣いに◎
小粒なパールしか持ってない、と嘆く必要はありません。
小粒なベビーパールは普段使いに最適なので、気負わずに使ってみましょう。
特に顔まわりのパールは3mmから5mm程度の小さなパールでも存在感があり
貴方の個性を光らせてくれるアイテムになります。
イヤリングやピアスなどはボーイッシュなスタイルでも、
さり気ないおしゃれで女性らしさを際立たせてくれます。
黒のトップスと合わせたり、胸元が広く開いているブラウスなどに
多連にして着ける事で大人っぽい雰囲気にも変身できます。