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結婚指輪と婚約指輪、どう違うの?

結婚指輪と婚約指輪、どう違うの?

結婚指輪と婚約指輪、具体的な差については意外と知らないことも。秘められた意味についても今のうちに知っておきましょう。

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結婚につきものの2つの指輪

結婚を誓った証として男性が女性に贈るのが婚約指輪(エンゲージリング)です。
ダイアモンドなどの宝石のついた高価な指輪で、結婚する前のプロポーズや結納の折などに男性から送るのが習わしです。
一方、結婚指輪(マリッジリング)は結婚式の時に二人で交換するペアの指輪のことで、
金やプラチナ製のシンプルなデザインが一般的で、
結婚後は男女ともに指輪をはめたまま生活するという違いがあります。
どちらの指輪も左手の薬指にはめるものです。
これは、左手の薬指は心臓と「愛の静脈」でつながっていて、
「愛のパワー」が宿っているという古代エジプトの言い伝えに由来しています。
また「創り出す力」がある薬指にはめることで新しい家庭を二人で創り出すという意味合いもあるのです。

女性は婚約指輪をもらったら、結婚式までは左手の薬指にはめます。
そして結婚式当日は婚約指輪を右手の薬指に移しておきます。
結婚式の中で、二人で指輪を交換するという儀式があるので、
この時お互いの薬指に結婚指輪をはめます。
女性は結婚式が終わったら、結婚指輪をはめた薬指の上に婚約指輪をはめて使用します。

既婚をあらわすシンボルとしても

結婚指輪は男女とも、指にはめたまま生活するものです。
自分は結婚していると周囲にアピールする意味もあり、浮気防止等にも役立ちます。

一方、婚約指輪は、「永遠の愛」「固い絆」などを意味するダイアモンドを使ったものなどが多く、
日常生活には向いていません。
婚約期間中だけしか使わないのはもったいないと、
最近では、結婚指輪とセットで重ね付けできるデザインの婚約指輪を購入する人も増えています。
重ね付けする際は、結婚指輪を内側に、婚約指輪を外側につけます。
結婚指輪を婚約指輪で閉じ込めるという意味もあるのです。
二つの指輪を重ね付けすることでより華やかに、豪華に見せることができます。

結婚指輪も、婚約指輪も、結婚する二人にとっての初めての記念の品であり、
これから先の長い結婚生活を彩る大切な宝物です。納得出来るデザインのものを選びたいものですね。

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