国際女性の日にFemale Pearl-Divers of Japan(海女)が取り上げられる。

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forbes.comに

Meet The Female Pearl-Divers of Japan: The 'Ama'

という記事があがっていた。

ライターのPriya Shuklaさんのプロフィールには

I am an ocean and climate scientist interested in how human activity is altering our coastal oceans. (私は人間の活動がどのようにして私たちの沿岸海洋を変えているのかに興味を持っている海洋と気候の科学者です。Google翻訳)

とある。

真珠養殖の研究者というわけではないようで、3月8日の国際女性の日に併せて日本の海女を取り上げたようだ。

(国際女性の日は、日本ではあまり認知されていないが、カンボジアのように公式の祝日にしている国もあるし、ベトナムでは感謝を込めて男性が女性に花やプレゼントを贈る日ということになっている。)

日本の海女は御木本幸吉の真珠養殖の宣伝に伴って世界的に有名になった職業だと思う。

With more job opportunities available for women today, there are fewer ama than their used to be: there were over 17,000 ama in the 1950s, but now there are less than 2,000. Similarly, the female divers of South Korea, the haenyo are also declining. Although, commercial fishing threatens the ama way of life, there are still many active ama that use their skills to catch seafood, as most ama did before the pearl industry was established. They are also a popular tourist attraction on Mikimoto Pearl Island, where they frequently perform diving demonstrations. (Meet The Female Pearl-Divers of Japan: The 'Ama')

記事では”ミキモト真珠島という人気のある観光名所で、海女はダイビングの実演を頻繁に行っている”とある。

真珠養殖が、網の吊り下げ式になったこと、採苗ができるようになったことで、海に潜ってアコヤガイを採ってくる海女は必要なくなったのだが、今でも海女の実演ショーはミキモト真珠島の呼び物の一つだ。また、海女に白い磯着を着せたのは御木本幸吉のアイデアだと言われている。

ライターのPriya Shuklaさんは海女を消えゆく女性の職業の一つと捉えて取り上げたのだと思う。

今でも海女は日本の真珠養殖のイメージを表すキャラクターとして登場することが多い。なので”消えゆく海女”のイメージに若干の寂しさを感じた。Meet The Female Pearl-Divers of Japan: The 'Ama'の記事に使われてる画像も高齢のおばあちゃん海女だし。

 

 

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