
本物の真珠と偽物との見分け方のポイント
真珠の見分け方のポイントは、やはり偽物の特徴を知ることです。
プラスチックパールはプラスチックの核にパールエッセンスを吹き付けて作ったもので、軽くて一番安いイミテーションとして知られています。
穴の開け口が熱で溶けてだらっとしているので簡単に見分けがつきます。
貝パールと呼ばれるイミテーションも同様で、穴の開け口で見分けることができます。
ただし真珠層が薄い安物の珠の場合、ヒビや剥がれで区別がつかない場合もありますので注意が必要です。
出典:paostao-タオに生きるより
また穴の大きさによる見分け方もあります。
通常本物は穴径0.6ミリから0.9ミリですが、一般的にイミテーションは穴径が大きくなる場合が多いです。
次に手触りを調べます。
本物は卵の殻のようにざらざらしており、偽物はつるつるしています。
お互いの珠を軽くこすり合わせて、ひっかかりがあるかどうかである程度見分けることができます。
貝パールは貝殻などを核として、パールエッセンスを上から塗っているので表面がつるつるしています。
そのため凹凸がなくなり、滑らかな手触りになるのです。
ただ本物と偽物をこすり合わせてしまうと判断ができないので注意が必要です。
出典:kinarino-大人の女性なら知っておきたい。より
ネックレスのように複数の珠が使われているアクセサリーの場合は、全ての珠が無傷で、ぎらぎらとした輝きを持つ場合はイミテーションパールの可能性が高くなります。
一方本真珠の場合は深みのある、上品な光沢が特徴です。
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