パールネックレスの糸替えのタイミングとは?

~お買物前にちょっと知っておきたい真珠の世界~

真珠の糸が切れた写真

真珠は貝類の体内にできる炭酸カルシウムを主成分としています。
つまり貝殻と同じ成分です。
そのため水や酸などに弱い性質を持っており、人間の汗などによって身に着けている真珠が溶けてしまうということもあり得るのです。
表面がはげてしまっている真珠が存在するのは、汗やメイク汚れなどの要因によって、表面の成分がとけてしまっているからです。

そのため真珠のアクセサリーには丁寧な手入れと、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。その1つが糸替えです。
首からさげるネックレスやペンダントは汗やメイク汚れなどが付きやすいという特徴があります。
もちろんはずした後にやわらかい布などで丁寧にふき取るという手入れは必要なのですが、実は汚れるのは真珠だけではありません。
その真珠を繋いでいる糸にも汚れがたまっていってしまいます。
真珠が連なっているタイプのネックレスでは糸の状態は分かりにくいのですが、汚れがどんどんたまっていくことにより変色したり、また糸が伸びてきてしまうという現象が起こります。
そうなる前に糸替えを行う必要があります。

真珠を傷つけたりしないためにも、自分で行うのではなくきちんとお店で糸替えを依頼することをおすすめします。
タイミングとしては、ネックレスの留め具部分を持ち上げたときに、糸だけが露出する部分が真珠1個分くらいあいていたらそれはもう糸替えのタイミングです。

また冠婚葬祭のときしか身に着けないという人でも、2~3年くらいのタイミングでチェックするようにしましょう。
そうすることによっていつまでも真珠を美しい状態に保つことができるのです。
基本的に真珠のネックレスに使用されているのは糸ですが、糸替えのタイミングでワイヤーに切り替えるという人もいます。
通常の糸に比べて頑丈なので、少し引っ張った程度ではまず切れません。
また値段も糸よりワイヤーの方が安いため、ワイヤーのネックレスの方が需要が高まっています。
※弊社、真珠専門店パールミュージックでは一部を除き、ほぼ全てにワイヤーを使用しています。

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